追憶の課外授業 (小学館文庫 し 5-2 なぎさの媚薬 2)

著者 :
  • 小学館 (2008年2月6日発売)
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本棚登録 : 114
感想 : 15
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前作と比べて性描写が減り、登場人物の過去がより掘り下げられて個人的にはグッド。何カ所かほろりとされるところもあった。ただ、性描写が減ったためなぎさの存在感が希薄になっていた。

「圭の青春」の最後の一文・・・あまりにも安っぽすぎる。これはいただけないね。

『なぎさの媚薬1&2』を読んだ感想としては、これらを読むぐらいなら、他の重松作品を読んだ方がいい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 文芸
感想投稿日 : 2011年6月19日
読了日 : 2006年5月22日
本棚登録日 : 2011年6月19日

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