たぶん、わたしの精神を形成する本の一冊だと思う。ずっと一人で考え込み、生きる意味だとか、人間だとか、神だとか、とりとめのないことを考えてきたけど、この一冊ですっと糸がつながった。自分なりに生きる意味を見出し、先に待ち受ける困難に対しても、果敢に取り組む気持ちをすくなくとも持つことができた。
ひとつの考え方を信望することは危険だし、スピリチュアルな考え方は、いろいろなとっかかりがあるから、宗教を利用することも一つだと思うが、わたしにとっては聖書のような本。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2011年7月4日
- 読了日 : 2011年7月4日
- 本棚登録日 : 2011年7月4日
みんなの感想をみる