〝成瀬”の次に”百瀬”を読んでみた
なんだか面白い、面白いヾ(´ε`●)ノ♪
好き好き、こういうの♡
笑いあり、甘酸っぱい爽やか青春恋物語
ベタ甘ではなく面倒臭くないヤツ
学生時代のあの頃を思い出して、頷いたりニヤニヤしたり、あっという間の楽しい読書タイムだった
四編からなる
まず『百瀬、こっちを向いて。』
表題と同じ、これが一番面白かったかなあ
不器用で自称人間レベル2の高校生相原君と、偽装カップルのお相手百瀬さん
そして、憧れの美男美女で人間レベル90の先輩カップルとのWデート
まだまだ精神的に幼い相原君とおませでちょっと気の強い百瀬さんのやりとりが、ほろ苦くもあり微笑ましい
もっと話が続いて欲しかったのにと、私にしては珍しく思った
二編目『なみうちぎわ』
事故から五年間意識がなかった姫子が目覚め、世話して来た年下の男の子小太郎の存在に意識し始める
三編目『キャベツ畑に彼の声』
副業が国語教師である本田に惹かれていく女子生徒久里子の淡い恋のお話
四編目『小梅が通る』
これも面白かった
ブスメイクしていつも目立たぬ様ひっそりと高校生活を過ごしたい柚木
このブスメイクの仕方がちょっと
笑(〃>З<)ぷぷぷ
人は外見か内面かっていう話になるのだが。。。
今読んだばかりなのに、もう一度読みたくなった
『百瀬、こっちを向いて。』ってタイトルも好きだな
読むまで百瀬は男の子だと思っていたけれど
著者の作品は『暗いところで待ち合わせ』(乙一さん)しか読んだことがなかったので、こんな作品も書くとは知らなかった
是非とも違う作品も読みたい⁽⁽(◍˃͈꒵˂͈◍)⁾⁾⤴⤴
- 感想投稿日 : 2024年2月25日
- 読了日 : 2024年2月25日
- 本棚登録日 : 2024年2月25日
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