弁護士が書いた「反論するための技術」がまとまった本です。「敵=相手にたくさんしゃべらせて、そこで出てきたほころび(=論理的矛盾)を突く」とか「相手の意見に賛成するほめ方をするのではなく(賛成したと思われるので)、相手の『熱意』を褒めていい気分にさせる」など、ああ、そういえばやられたなーと思い当たること多し。
でも、普通のことしか書いてないですし、結局は誠実に(相手が良いことを言っていると思って受け止めたうえで)議論したらいいだけなのではないかと思いました。←じゃあこの本読むなよと言われそう。(笑)
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文
- 感想投稿日 : 2015年12月13日
- 読了日 : 2015年12月13日
- 本棚登録日 : 2015年12月13日
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