あらすじを見ると、だいたいエンディングは想像ついてしまうけど、
そこに至るまでの過程が知りたくて、最後まで観てしまう。
とにかくトヨエツが不気味。
小池栄子も、堂に入った怪演ぶり。
途中で小池栄子が口にしてる世間の理不尽さは、理解できないでもない。
ただ自分の中の黒い感情を、見つけてしまって、嫌な気持ち。
理解できてしまう部分があるのが、嫌。
歪んでいるというか、壊れているというか、小池栄子の笑顔も
怖かった。
堕ちるんじゃなくて、這い上がれないの方が正しい気はする。
だから説得も意味をなさないんだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
邦画
- 感想投稿日 : 2015年6月3日
- 読了日 : 2015年6月3日
- 本棚登録日 : 2015年5月31日
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