日本の漁業の将来に警鐘を鳴らす本でした。
行政と漁業従事者と消費者の間の連携や風通しの悪さ、縦割り行政の弊害、持続的な漁業よりも目先の利益を追求してしまう漁業従事者、消費者のエゴ…と将来が不安になることばかりでした。
消費者の立場としては国内養殖の魚の餌の多くは輸入品(しかも発ガン性物質であるエトキシキンが添付されている)、輸入魚のダイオキシン濃度の高さ等、知らない事実が色々とあったことがショックでした。
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- 感想投稿日 : 2014年9月14日
- 読了日 : 2014年9月14日
- 本棚登録日 : 2014年9月14日
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