リーマンショック、金融工学なる詐欺テクニックがまかり通っていたバブル時代の実話、平社員のボーナスだけで何億円という金がマネーゲームの結果動いていたが、最終的にババを引かされたのは最下層の人間だけ。弱者を食い物にする彼らには、良心も後ろめたさもなかったのがよくわかるが、最も悪質だったのは格付け機関の無責任さ・・仕事欲しさにありもしない信用を保証していたわけだから。さらに、銀行の言いなりになっていた監査機関も。そして、今も歴史は繰り返す・・
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
その他
- 感想投稿日 : 2019年12月7日
- 読了日 : 2019年12月7日
- 本棚登録日 : 2019年12月7日
みんなの感想をみる