ホラー短編集。「狂子」「凶子」「恐子」などという名前の女性が登場するのだけれど、この字面見ただけですでに怖い。やはり感覚的な面が凄いなあ。
全体的に、「わけもなく」「感覚的に」怖い気がする。どこが怖い、と明確に言えないけれど、なんだか怖い、そういう作品。一番怖かったのは「貘」。怖くない動物のはずなのに……なんでこんなに怖く感じるんだろ?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ホラー
- 感想投稿日 : 2010年1月29日
- 読了日 : 2010年1月29日
- 本棚登録日 : 2010年1月29日
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