シリーズ二作目。またまた濃いキャラが登場してきましたよ……はっきり言って「むかつく」キャラのはずなのに、ここまで極端だとむしろ潔くて心地よいかも(笑)。そしてほんの少ししか登場しないのに黒井マヤの存在感が! ほんっと、次回この三人で組んだらとんでもないことになってしまいそうです。
それぞれ無関係に思えた事件がどんどん繋がっていくさまはやはり爽快。その動機と事件の意味もある程度の見当はついたけれど、解けていく過程は心地よいです。程よく軽く、でもしっかりミステリを読んだ気になれる一冊です。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリ
- 感想投稿日 : 2015年11月19日
- 読了日 : 2015年11月19日
- 本棚登録日 : 2015年11月19日
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