なんだか霞の中に漂っていたような読後感。
佐々木中のテクストの中を漂流するように、言葉言葉を縫って小説が進行していく。
書き心地(これは想像)、音にした時の口当たり、目で追って頭で想像した時、感覚的な部分では随所に恍惚感(?)はある。唄や詩を楽しむように読むと良い。
しかし、自分の読力不足からか、理解しようとすると小難しいと思われる。
でもでも物語自体はずばりタイトルで割と直球なところが面白い。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
文学
- 感想投稿日 : 2013年10月1日
- 読了日 : 2013年10月1日
- 本棚登録日 : 2013年9月27日
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