簡単に手に取れる夏目漱石という感じでした。
難しい文章や長文が苦手な私には有難いものです。
親友Kを裏切って静と結婚した先生。
この先生の罪悪の気持ちを抱えて生き続けなければならないこと、
この罪悪の気持ちは一生消えることは無いだろうなと。
そして、『私』は先生の罪悪の気持ちを受け止めることができるのでしょうか。
ずしん、と心に重くのしかかるお話でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
近代文学
- 感想投稿日 : 2017年9月27日
- 読了日 : 2017年9月27日
- 本棚登録日 : 2017年9月27日
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