政治家の事務所でアルバイトをしている聖も、就活をする時期に!弟を養うために政治関係ではなく、お堅い職業をつかもうと四苦八苦しています。相変わらず彼は仕事ができる頭のいい男で、数々のトラブルに巻き込まれながらもなんとか切り抜けていきます。ユーモアミステリというより、愛すべき周りの人達との繋がりを楽しむ感じでしょうか。ひとつだけ聖が凄いなあと純粋に思うことがあります。どんなに頭に血が上ってもそのまま言葉にしない所。息を吸ったり、10まで数えたり。私もそうしたいけれど、意外と難しいのです。
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- 感想投稿日 : 2019年6月14日
- 読了日 : 2016年11月2日
- 本棚登録日 : 2019年6月14日
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