俺の妹がこんなに可愛いわけがない(5) (電撃文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2010年1月10日発売)
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本棚登録 : 1897
感想 : 90
5

4巻の最後で桐乃がアメリカへと行ってしまい、この5巻はその1ヶ月後の京介が高校3年生に上がったところから始まる。
なんと京介と同じ高校に新入生として黒猫が入学してきた。今までわからなかった黒猫の本名は五更瑠璃というらしい。そんな黒猫だが、あの性格や態度のためかなかなか友達も出来ずクラスでも浮いた存在になってしまっているのを京介が知り、なんとかしてあげたいとお節介を焼くことに。
ある日の下校時に京介と麻奈美と黒猫が一緒に帰ってるときに部活の勧誘でゲーム研究会の存在を知り、どうやら興味を持っている黒猫をこの研究会に入部させて友達を作らせようと京介は考えたのだが・・・
妹の桐乃がいない中でも色々な問題に巻き込まれている京介だが、ある日全然連絡が来なかった桐乃から『アンタに預けたあたしのコレクション ぜんぶ 捨てて』という1通のメールが来て京介はある行動を取ることに。
今回は黒猫満載の巻だった。中々素直じゃないが黒猫がとても可愛い。そして新たなキャラとして赤城の妹の瀬菜と深夜販売の時に痛チャリを貸してくれた三浦が登場する。この2人もインパクトのあるキャラだった、特に瀬菜がw 京介の寂しがりや屋満載の5巻です

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 電撃文庫
感想投稿日 : 2010年11月11日
読了日 : 2010年11月10日
本棚登録日 : 2010年11月10日

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