ふたりの距離の概算 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年6月22日発売)
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感想 : 578
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〈古典部〉シリーズ第5弾読破です。実は5冊目が最新作だと思っていたらもう6冊目がある事に気付き、慌ててAmazonでポチリました( ̄▽ ̄;)

今作は短編集ではなく長編でした。
だというのに、今作の中で1番驚いたことと言えばポロッと数行でてきただけの、「伊原さんと里志くんがいつの間にか遂に付き合っていた」という事実でした(笑)。

今回奉太郎たち4人が2年に進学したあとの話ということで、新入生枠で新たに大日向さんが登場しました。個人的にその子結構好きだったので、古典部に結局入らなそうなのが少し残念です(´・ ・`)

1番警戒すべきだったのは千反田さんではなく、折木奉太郎だったというのは激しく同感です。観察力と推理力は今回もあっぱれでした。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月23日
読了日 : 2023年8月23日
本棚登録日 : 2023年8月23日

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