表題作のインパクトでずっとティプトリー作だと勘違いしてました。さすがティプトリー、えぐい…と勝手に思っていた。約10年後に発表された「女王様でも」(『最後のウィネベーゴ』収録)と比べて読むのも面白いかもしれません。こちらは堂々のウィリス節。
一番好きなのは「見張り」です。相変わらずのダンワージー先生というのもありますが、行間の雰囲気と読後の余韻にじんわりする作品。キヴリンもいるんだぜよ。
読書状況:読み終わった
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本_海外
- 感想投稿日 : 2011年1月3日
- 読了日 : 2011年1月3日
- 本棚登録日 : 2011年1月3日
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