同じ事件、同じ人物でも、作者によってとらえ方が
こうも違うんだなと感じられる新選組アンソロジーです。
かなり大雑把にいうと、
タイトルに隊士の名前を使用していない作品の方が
ストーリー性を多く含んでいて、より楽しめました。
「薄野心中」は読了感が爽やかで、ラストにもってきた編者のセンスに拍手です。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2017年度
- 感想投稿日 : 2017年6月25日
- 読了日 : 2017年6月8日
- 本棚登録日 : 2017年6月8日
みんなの感想をみる