住民を巻き込んで戦場となった場所もあれば、
「鯛の島」のように取り立てて被害のない場所があったことにはちょっと驚きでした。
島に連れて来られた少年たちはその理不尽さを目の当たりにしたのだと思うと
その行き場のない憤りが伝わってくるようでした。
本書はどの話を読んでも「日本の敗戦」という事実から目を逸らせなくなります。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2013年度
- 感想投稿日 : 2013年9月19日
- 読了日 : 2013年9月14日
- 本棚登録日 : 2013年9月19日
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