楢山節考 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1964年8月3日発売)
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本棚登録 : 1803
感想 : 216

 
── 深沢 七郎《楢山節考 19570201 中央公論社 19640803 新潮文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101136017
 
── おりん婆さんは、もうすぐ七十歳になる。息子に背負われて、楢
山に捨てられる年になった。http://d.hatena.ne.jp/adlib/19840129
── 蜂飼 耳《視点・論点「楢山節考」のこと 20070920 04:20 NHK》
 
── おりんは、来年七十歳になる。つまり楢山に行く年齢になる。こ
の村では、女が七十になると楢山に連れて行って、残してくる習慣がある。
(略)楢山祭は、陰暦七月十二日の夜祭り。
 
── 板坂 元《日本文学三六五日(下)19741210-19800605 講談社現代新書》
── 深沢 七郎《楢山節考 195611‥ 中央公論/新潮文庫》19‥0712
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19840129 思考猶予 ~ 深沢 七郎の楢寿 ~
 
(20100810)

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感想投稿日 : 2010年8月10日
本棚登録日 : 2010年8月10日

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コメント 1件

adlibさんのコメント
2022/05/07

 
https://q.hatena.ne.jp/1651764416#a1279546(No.2 20200507 05:29:40)
 
…… 根も葉もない都市伝説が受け継がれているもので、「姥捨て山」
というのもその一つだ。これは深沢七郎が『楢山節考』で創作した物語
であり、そんな歴史的事実はまったく存在しない。
 もちろん人口問題は昔からあった。日本の人口は江戸時代に急速に増
えたが、農地を開墾する余地がなくなった1700年ごろ2600万人で止まり、
それ以降150年間ほとんど増えなかった。これは偶然とは考えられない。
人口問題を解決した方法は、姥捨てとは逆の子捨てである。
https://agora-web.jp/archives/2023676.html
 
https://twilog.org/awalibrary/search?word=%E6%B1%A0%E7%94%B0%20%E4%BF%A1%E5%A4%AB&ao=a
 ↑ 池田 信夫 ↓ 深沢 七郎
── 《楢山節考 19570201 中央公論社 19640803 新潮文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4101136017

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