胡堂百話 (中公文庫 M 157)

著者 :
  • 中央公論新社 (1981年6月10日発売)
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http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4122008409
── 野村 胡堂《胡堂百話 195911‥ 角川書店 19810610 中公文庫》
 
 野村 胡堂 作家 18821015 岩手 東京 19630414 80 /~《銭形平次捕物控》
/筆名=あらえびす(音楽評論)/籍=長一(おさかず)/松田 瓊子の父
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20071122
 
…… 新聞社の給料を、毎月残らず、レコード屋へ運んだ。日蔭町で買
った中古品のマントを着て、七円五十銭の家に住み、酒も煙草もやめて
しまった。待望のレコードが入荷した月などは、月給の全額よりもレコ
ード屋の払いが多くなる。
 家計は全然、家内の収入に、おんぶした。四人の子供を育てながら、
女学校の教師をして、十幾年の間、よくもまあ、バックアップしてくれ
たものである。── 《胡堂百話 レコード収集四十年 青空文庫》
http://www.aozora.gr.jp/cards/001670/files/55089_53206.html
 
…… 約40年間、1万3000枚ものレコードを、堅牢な収納庫で保管して
いた。1956年には、レコード1万枚を東京都に寄贈(Wikipedia)。
 
(20141010)
 

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感想投稿日 : 2014年10月10日
本棚登録日 : 2014年10月10日

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