1953年に発表された作品。
「異星人の宇宙船が地球の主要都市上空に停滞してから五十年。その間、異星人は人類にその姿を見せることなく、見事に地球管理を行なった。だが、多くの謎があった。宇宙人の真の目的は? 人類の未来は?――巨匠が異星人とのファースト・コンタクトによって新たな道を歩みはじめる人類の姿を描きあげた傑作!」
「仮に、人類が考えもしなかったテクノロジーを持つ宇宙人が、地球に来たとする。逆から考えると、地球に来られたというだけで、優れたテクノロジーをもっているはずで、人類から見ると「神」のような超越した存在に見えるかもしれない。その「神」は人類を次のステップに導いてくれるかも・・??1953年に発表された本作は、SFを単なるホラ話から純文学、哲学、詩、もしくはそれ以上の存在に引き上げたとも言える作品で、SF古典の名作中の名作。」
(『SFはこれを読め!』谷岡一郎著 の紹介より)
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カテゴリ:
9類 文学
- 感想投稿日 : 2023年11月27日
- 本棚登録日 : 2023年11月27日
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