弥勒を読んだ後だと、それに似ていると思ってしまった。
場違いな時期にリゾートに行き、紛争に巻き込まれ、その後の人生を送る3人の女性を軸に書いた話。
最初に出てくるツアーコンダクターは、あっという間に消滅するが、何が人生を変えるかわからない。
それぞれの生き方があっていいものだなあと思う。
自分で道を切り開く真知子、流されるようにして、その地になじむまりこ、医者としての道を素直に進む祝子。
なかなか女性としておもしろかった
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
篠田節子
- 感想投稿日 : 2013年8月11日
- 読了日 : 2013年8月11日
- 本棚登録日 : 2013年8月11日
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