中編「サイガマのウイッカーマン」、短編「バイアブランカの地層と少女」
が収録された1冊。
前者は少しSFのような不思議な設定で、後者は京都を舞台にした大学生のお話。
津村作品として考えるなら「バイアブランカ~」のほうが”らしい”とは思うけど、「サイガマ~」はSFっぽいのにお決まりの主人公の冷静さ(津村作品の醍醐味だと思う)もあって面白い。
ただ、ハマるのに少し時間がかかったので、評価はやや低め。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2013年9月5日
- 読了日 : 2013年9月5日
- 本棚登録日 : 2013年8月7日
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