今回は、いよいよかれんが両親に打ち明けたところ。
やっと話せたことに少し一安心しました。やっぱり全てを話して良かったと思います。隠し事して遠くに行くのは辛いことだし、これからも永遠にあの秘密を守り通すのは無理があると思います。
丈にも、マスターがお兄さんということは秘密だったんですね…すっかり見落としていました。
かれんが、全部話したこと少し後悔していると言った時の勝利の言葉がとてもいいです。
「…そんなDNAレベルで調べないと違いがわからないようなものに左右されてどうすんだよ。そんなものより、お前があの人たちと過ごしてきた年月のほうを信じろって。」
進展はゆっくりゆっくりだけど、でもだいぶ、かれんが大人になったような気がするというか、年齢的には大人だけど、今までは幼い感じだったので、すごく成長したなぁと感じました。
次はシーズン1の最後の巻ですね。楽しみに読みます!
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
村山由佳
- 感想投稿日 : 2014年8月27日
- 読了日 : 2014年8月27日
- 本棚登録日 : 2014年7月30日
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