ずっと美しい装丁が気になっていたんです。
どのお話もその印象の通りでした。
それにしても、自分でも意識できていない、重い暗い気分や感情を言葉にするのが本当に上手な方ですよね。でも最後には前向きでキラキラしていて、自分のことが好きなにれそうな、そんなお話たちでした。『あったかくなんかない』だけは少し違いましたが。
表題作に登場する西山君の、「相手が君の人生からはじき出されたと思えばいい」というセリフはなんだか元気が出ました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2021年2月19日
- 読了日 : 2021年2月19日
- 本棚登録日 : 2020年6月2日
みんなの感想をみる