カッコウの卵は誰のもの

著者 :
  • 光文社 (2010年1月20日発売)
3.25
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本棚登録 : 5771
感想 : 781
4

① この本を選んだ理由
東野圭吾さんの作品が好きなために選びましたが、皆さんの感想から暗いイメージがあったので、読む優先度を下げていました。


②あらすじ 
アルペンスキーの元オリンピック選手の父と、その娘を中心として物語は進んでいく。早い段階でこの2人が親子でないことが判明し、娘は誰の子なのか?というテーマが、中心となって、謎が深まっていく。ここに殺人事件も重なって、さらに謎が深まっていく。
シーンが飛び飛びになるようなことはなく、順に物語が展開していく。また、登場人物も多くなく、読みやすい。


③感想
出生証明書はどうしたんだ?と思ったら、すぐにフォローが入っていた。
皆さんの評価が低いのは、いろいろなものが中途半端な感じになっている感じだからか…
皆さんの感想から、とても暗い終わり方を想像してたけど、そんなに暗い終わり方だと感じることはなかった。風美や、信吾のスキーヤーとしての活躍がなかったのが残念。


④登場人物
緋田宏昌 ひだ ひろまさ 元オリンピック選手
緋田風美    かざみ

柚木洋輔

高倉コーチ

鳥越克哉 元登山家
鳥越伸吾

上条伸行
上条世津子
上条文也

畑中弘恵

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年12月26日
読了日 : 2020年12月26日
本棚登録日 : 2020年12月22日

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