ニューヨークという大都会の孤独感、自分が自分であることの危うさ、物が物として機能することの意味、そしてすべてを覆い尽くす喪失感。
最後まで判らないところがいっぱいあった物語でしたがとても素敵な小説でした。
文章の素晴らしさこれは訳者の力が大きいんでしょうか?
「シティオブグラス」と読み比べてみたくなりました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ポール・オースター
- 感想投稿日 : 2010年5月23日
- 読了日 : 2010年3月20日
- 本棚登録日 : 2010年3月20日
みんなの感想をみる