遠い太鼓 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1993年4月5日発売)
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本棚登録 : 4975
感想 : 387
5

ギリシャに来て次にどこ行くか迷ったので再読。
ちょうどクレタにいるので、「あーこのへんね〜」と思いながら読んだ。

ギリシャは各島にそれぞれ魅力があって、時期的にミコノスは微妙やしクレタから近いロードスに行こうと決めた!
が、読んでてギリシャ本土も魅力的。
結果、移動はだるいのでこのままクレタに滞在して旅行がてらに本土に行こうかと。


他にもイタリアの話はかなり良かった!
私も去年イタリアにいたので、最後に書かれてた「イタリアは記憶に残る国」的なことはほんまにその通りやなと!
現在では生活レベルとか民度?は当時ほどひどくないと思われる。
ただ読んでてやっぱりイタリア人たちは色んな意味可愛いというか愛おしいというか笑


またオーストリアについて書かれてて、8月にひと月滞在してたのでそれもまたタイムリー!
治安いいし、暮らしやすい国やけど確かに作中であったように面白味はないかもしれない。


村上さんの文章に癒されつつ、次に行く場所の参考になり良かった!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月2日
読了日 : 2022年10月2日
本棚登録日 : 2022年9月23日

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