現在の教育についての根本的な問題が日露戦争の終わりから始まっていたとは…そりゃちょっとやそっとじゃ解決できそうにもないわな。
博覧強記とはこの人のためにある、という鶴見俊輔先生の前で重松清がまるで10代の学生のように初々しく問いを投げかける姿が新鮮。
ゲマインシャフトを失ったこと、それが日本の混沌の一因か。
読書状況:読み終わった
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2012年 5月
- 感想投稿日 : 2012年5月6日
- 読了日 : 2012年5月6日
- 本棚登録日 : 2012年5月6日
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