嗤う伊右衛門

著者 :
  • 中央公論新社 (1997年6月1日発売)
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本棚登録 : 1215
感想 : 153
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貧乏武士の伊右衛門が民谷のお岩へ婿入りする。彼の上役伊東喜兵衛の残虐非道が増していき、残酷な結末となる。

題名が嗤う(わらう)伊右衛門なのに、全然おかしくない。狂ったり自殺したり殺されたり、なんだか悲惨な状態で終わります。ミステリーじゃないな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2010年8月15日
読了日 : 1998年12月14日
本棚登録日 : 1998年12月14日

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