鳥が好きすぎて、すみません: 驚異の能力、人生の楽しみ方、鳥たちとの暮らしから教わったたくさんのこと

著者 :
  • 誠文堂新光社 (2018年10月10日発売)
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タイトルどおり
鳥への愛情に満ち満ちたエッセイでした。
鳥の脳は
哺乳類とは異なった
進化の仕方をしたようですが、
人とも意思の疎通が充分にはかれます。

人間以外の動物には、
知恵も感情もないだなんていう人が
いまだにいるようですが、
考えられない大きな勘違いだということを、
動物と共に暮らしたことのある人なら、
誰でも知っていることですネ。

もちろん
人間ほど複雑な思考は
できないかもしれませんが、
そのシンプルな思考法にこそ、
わたしたちが学ぶべき点が、
たくさんあるんじゃないでしょうか?

野生の鳥と人に養われている鳥では、
考え方や生活態度が違うようです。
このことは、
ほかの動物にもあてはまるのではないでしょうか。
野生では
自らの命を守ることが最優先なのですから、
それ以外のことを考える暇なんてありません。
むしろ動物たちの本質は、
命の心配をしなくてもよい環境に置かれてこそ、
はじめて見えてくるのかもしれませんネ。



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読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生物
感想投稿日 : 2019年12月30日
読了日 : 2019年12月30日
本棚登録日 : 2019年12月30日

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