「こだまでしょうか」「大漁」「私と小鳥と鈴と」も入った詩集。声に出して読むと自分の声がきれいになったような気分になるので嬉しかった。金子みすゞが山口出身なので、九州に愛着がある私としては言葉のリズムがなじみ深い。子どもような純粋な目線で生と死が鮮烈に描かれていて面白い。26歳で自死を選んだのは死に囚われすぎてしまったからなのだろうか。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
詩集
- 感想投稿日 : 2019年3月11日
- 読了日 : 2019年3月11日
- 本棚登録日 : 2019年3月11日
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