日頃、遅読なのだが、この作品は三巻でひと月もかからなかった。
通勤電車の中でも、ラッシュの中で読んでいたし、家に帰っても読み続けていた。
印象は強烈であり、やはり辻文學だと再認識した。
辻邦生の作品はほとんど読んでいるが、この作品は文藝作品として、作者の持ち味が遺憾なく発揮されていて、トップランクに入るだろう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2010年10月27日
- 読了日 : 2010年10月27日
- 本棚登録日 : 2010年10月27日
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