空海の風景 (下巻) (中公文庫 し 6-33)

著者 :
  • 中央公論新社 (1994年3月10日発売)
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小説、ではあるのかもだけど、司馬遼太郎が空海の小説を書くための手帳であり、絵コンテであり、下書きだったり、時々本稿だったりする。適当な言葉を探せば、その過程をライブで見るような、ロードムービーとも言えるんじゃないだろうか。集中して一気読みする類ではなかったので、他の小説読む合間にちょこちょこ読んでたら、読み終わるまで半年以上かかってしまった。しかし、読み終わっても、密教なるものの定義がやっぱり未だにわからない。。あれ?そもそも仏教なのこれ?って疑問は残ったまま。高野山の風景はもちろん仏教のそれなんですけど。んー、わからんが、密教自体に興味はないので、まぁ、よしです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(日本人作家)
感想投稿日 : 2016年10月6日
読了日 : 2016年10月6日
本棚登録日 : 2016年3月18日

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