清少納言がすごく身近に感じられます。お嬢様としては中の下か下の上くらいで、女としても美人ではないけれど所謂圏外さんでもない、微妙なプライドに支えられた辛辣な観察眼。中宮定子や皇族に対する屈託のないミーハー心。匂いフェチ。現代語訳も絶妙でした。
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- 感想投稿日 : 2016年6月21日
- 読了日 : 2016年6月21日
- 本棚登録日 : 2016年6月21日
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