正統的なできばえの楚漢戦争小説
三皇五帝より範とするに現実みある劉邦と
若さゆえに漢の浪漫を掻き立てる項羽
なんだかよくわからんがとにかく業績はすごい韓信
中央集権で全国に官を配する力がありながら
その後の登場人物は無冠ばかりという秦のなぞめき具合
女性陣もわずかな場面で印象深く
さすがの作者の原作者に対する思い入れを感じさせる
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2018年11月25日
- 読了日 : 2018年11月17日
- 本棚登録日 : 2018年11月25日
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