全一巻。
全部剣客。
全部奥義。
の、短編集。
なんだか少し笑ってしまうような形式。
剣の道で一番おいしいところは奥義でしょ。
ならそれを詰め合わせましょうって。
まあそうなんだけど。
ただ、やっぱり藤沢先生だけあって、
一話一話がきちんと読ませる。
飽きないようにバリエーションも豊富。
ただし底辺に潜んだ哀しさだけは共通。
以外と全部しみる。
この人はつくづく人を書きたいんだなあと思った。
シリーズらしい。
とりあえず次も読もう。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
時代小説
- 感想投稿日 : 2010年2月19日
- 読了日 : 2010年2月19日
- 本棚登録日 : 2010年2月19日
みんなの感想をみる