初めて江國香織さんの小説を読んでみました。本当になんと表現したら良いか分からないし、内容ちゃんと理解出来てないかもしれないけど。でも読んでて、不思議と癒されたし自分を大切にしようと思わしてくれる本でした。
それは文章がとっても美しいからなのかも。あとヘチマコロンとか、強いぶどうの味がする飴とか、出てくるものたちもなんだか癒される響き。あと主人公が失恋を乗り越えるために、いつもより丁寧に暮らす描写に、自分も重ね合わせて、丁寧に自分を大切にしよって思わされた。失恋全くしてないけど、なんだか共感出来た。
それにしても華子はどんだけ魅力的なんだ!あの自由さに人は憧れを抱くのだろうか。不思議だ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月18日
- 読了日 : 2023年6月18日
- 本棚登録日 : 2023年6月18日
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