31年間勤めた保険会社を定年退職して妻と別れ、静かに死ねる場所を探すうちにブルックリンにたどり着いた「私」と、その周りの人たちが織り成す、おかしくて切ないお話です。
人間の不完全さや愚かさに対する作者の優しい眼差しを感じます。
古書店経営者のハリー・ブライトマン、いい味出してますね。ホテル・イグジステンスは美しい夢想だなあ……
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外文学
- 感想投稿日 : 2018年7月1日
- 読了日 : 2018年7月1日
- 本棚登録日 : 2018年6月30日
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