1924年 大正13年
まだ、炭治郎が何処かで戦ってたかもしれないというのに。主人公・河合譲治が、自身の愛の歴史を振り返る。
真面目で凡庸な独身会社員、28歳の譲治。浅草のカフェで出会った美少女、15歳のナオミを引き取り、自分の好みに育てていずれ妻にしてもと目論む。ピアノや英語を習わせ、教養を与えて、洋館を賃貸し、思うままの生活をする。(エセ光源氏よ)
ナオミは自由奔放な浪費家の素養のまま育ち、譲治は矯正できない。一度はナオミに見切りをつけるも、恋しさの余り、再びナオミの従者となる。
ナオミの肉体の美しさを細部まで濃密に描く。そのビジュアルと肉体に溺れる。
そして、ナオミの支配的言動を含めて愛する。
ナオミも多数の男性遍歴を重ねながら、譲治に戻る。飼育していたつもりがされていた男女関係。
これも愛あれも愛たぶん愛痴人の愛。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
新潮文庫
- 感想投稿日 : 2022年4月12日
- 読了日 : 2022年4月12日
- 本棚登録日 : 2022年4月12日
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2022/04/13
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