七瀬ふたたび (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1978年12月22日発売)
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感想 : 388
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七瀬は、美しきテレパスを持つ超能力者。超能力者であることを隠して生きる為、母の実家へと向かう。その途中、初めて自分以外の超能力者と知り合う。
「七瀬ふたたび」NHK少年ドラマシリーズがネットにでていたので、全編視聴してみた。知っていたつもりが、記憶にないので見ていなかったのかなあ?原作より登場人物増やして、話のつなぎが詳細にしてあり面白いけど、児童用としては、かなり攻めている。七瀬のアルバイトは、ホステスだし、そこのママさんの着物の着付けが水商売風。資金調達にマカオのカジノに行ったりする。(原作のまま)

七瀬は、他の超能力者達と安住の地を北海道に求める。しかし、超能力者を認めない組織が、七瀬達を抹殺しようと追い詰めていく。なかなか、ショッキングなラストを迎える。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新潮文庫
感想投稿日 : 2022年6月30日
読了日 : 2022年6月30日
本棚登録日 : 2022年6月30日

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