人並みはずれた健康な歯の持ち主である〈わたし〉は、歯科助手に転職し、忙しくて会えない恋人のことを想い、まだ見ぬ我が子に宛てて延々とつらつらと日記を書く。
いまだかつて味わったことのない、個性にあふれた文章に触れ、何だか古ーい書物を読んだ気分になりました。
これは妄想?主語は何ですか?お母さん?頭の中で思考がぐるぐる回ってて、この勢いに飲み込まれそう。
意味わかんないけど、面白い。
川上未映子の初期作品を突破しておきたかったので、とりあえず読めて良かったです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
川上未映子
- 感想投稿日 : 2022年10月4日
- 読了日 : 2022年10月4日
- 本棚登録日 : 2022年10月4日
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