流しのしたの骨 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (1999年9月29日発売)
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本棚登録 : 8673
感想 : 815
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読み終わってすぐ、また最初から読み始めたくなるような、不思議な魅力をもった物語でした。
この家族の空気にとりつかれてしまったみたい。
メビウスの輪のように、同じ場所をぐるぐるまわって、閉鎖的だけど、息苦しくはなく、なぜかとても憧れます。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 江國香織
感想投稿日 : 2011年8月16日
読了日 : 2004年12月15日
本棚登録日 : 2011年8月16日

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コメント 2件

アールグレイさんのコメント
2021/05/24

こんにちは、m.cafeさん
「流しの下の骨」変わった題名ですね。私だったら多分その本に手を出すことはないと思う。~骨゙という言葉に尻込みしてしまいそうです。自分で見つけた本ですか?それとも、どなたかのお薦め本ですか?江國香織さんですよね。多分、1冊読んだかなという感じの作家さんです。
ふ~ん(∵)

アールグレイさんのコメント
2021/05/24

わ~っ!10年前に読んだ本だったんだ!

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