子どもの頃の甘い記憶と、紅茶に添えられた角砂糖にたとえられた、38歳の中年女の甘やかされた生活。
まるで詩のように、交互に、ぽつぽつと語られている。
ときどき江國さんの言葉たちに閉じ込められたくなる。
「すみれの花の砂糖づけ」にどこか似ている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
江國香織
- 感想投稿日 : 2013年1月5日
- 読了日 : 2013年1月5日
- 本棚登録日 : 2012年11月25日
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