片付けに関する本なのだが、色々ないい回しと『ときめき』を感じて残すモノを選ぶ、という事なんだが、そんなメルヘンな言い回しを自分で撤回するが如く、片付けのコンサルタント魔王となって容赦なく家の片付けをしていく風景を想像するとなんだかおもしろい。※片づける、という事は決まった場所に片づける事だが、それ以前にゴミを捨てまくる。
著者の書き方はさておき、この本の概要はやはり片付けてある。又は頭がごっちゃになていない状況でないと良い判断を人生でできなくなるというのは大いに共感するし、最近私も実行している事。だが、本著を読む事で一番感じたのは、最近さぼっていたな、という事と昨年断捨離したが、まだまだイケるな、という事。
ではその捨てる基準。今までは使っていなければ、即捨てるという事だったが、本書では違う。文頭でも述べた『ときめき』基準である。自分がそのものを手に取ってときめきを感じるかどうか?そこが基準。
では基準とは?
モノを持ち迷いを捨て、自分の心に問いかける。これを持って私は幸せと言えるのか?考えてみればそうだ。物を残す、捨てるは、過去のシガラミにとらえられた結果なのか、後で使うかも、といった未来への期待どちらかだ。けどもっと自分と共に生きるモノたちに拘りを見出すべきだ。安いから買うではもうだめだ。必要不可欠で、今の生活を改善させる。または、持っているだけで心底幸せになれるようなモノでなければ、逆を言えば人の評価や過去未来に判断をゆだねた決断では、いつまでもモノは減らないのだ。
よし!減らす事を実践しよう!
アクションプラン
■捨てる順番は衣類から。いつか着るは着ない。
■モノ一つ一つを手に取ってトキメキを感じる。
■最初の一歩を完璧に早く!
■いつか読む本は捨てる。
■ずっと使っていない製品は実用性が無いので捨てる。
■実用性がなくても好きなものは残す。
■押し入れの中に人に見せられない、スポットを作る。
■本棚の一番上を神棚にする。自分の家をパワースポットにする。
先ずはとにかく捨ててきた。可燃の特大ゴミ袋15袋分捨てた。
一度リセットして本当に必要なモノだけを買える様になろう。
- 感想投稿日 : 2022年11月30日
- 読了日 : 2022年11月30日
- 本棚登録日 : 2022年11月27日
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