東陽町に居た時に買った本。既に登録済みのつもりだったが漏れていたらしい。
まず第一にイラストが良い。私の好みにぴったり
作者の少年時代の思い出の風景の中にゾマーさんがいる。風変わりな人で地域の大人たちもゾマーさんの詳しいことはよく分からないらしい。人との関わりを避け、いつも何処かを歩き回っているゾマーさんは、地域の風景の一部になっている。
少年が成長したある夜、………………………。
ゾマーさんが心の中に抱えているであろう何かを考えたり、少年が何を感じどう成長していったかとか、考え出したらきりがない。静かだが奥行きのある胸を打つ作品。
もしまだ未読なら、とても短い作品なので一度は読むことをお勧めしたい。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外作家
- 感想投稿日 : 2013年5月27日
- 読了日 : 2013年5月27日
- 本棚登録日 : 2013年5月27日
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コメント 2件
akikobbさんのコメント
2013/05/29
chapopoさんのコメント
2013/05/29