バーティミアス (3) プトレマイオスの門

  • 理論社 (2005年12月8日発売)
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長びく戦争と魔術師の支配に、市民の不満は高まっている。
「サマルカンドの秘宝事件」「ゴーレム事件」での
活躍により、ジョン・マンドレイクことナサニエルは
情報大臣にまでのぼりつめた。
政府の要人らしいふるまいもすっかり板についたが、
あの日ゴーレムから自分を救うために死んだキティという
少女のことがいつも頭をはなれない。
いっぽう、ひとりロンドンに潜伏するキティは、
変わり者の魔術師の屋敷で働きながら、
『プトレマイオスの門』という古い本にヒントを得た
“ある計画”を着々と進めていた。
ナサニエルに解放してもらえないバーティミアスの成分は
もうぼろぼろ。古い友人との思い出をなつかしむ日々だ。
そんなある日、初めての相手に召喚された。
ペンタクルに立っていた人物はなんと―。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: その他
感想投稿日 : 2008年8月9日
本棚登録日 : 2008年8月9日

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