やっぱり、ありえない展開。
すごいわー。
前作は新興宗教団体による無差別テロに、元自衛官のカウンセラー岬が単身立ち向かうというものでしたが、今回もやっぱりスーパーサイア人になってます。
ありえないと思いつつ、開き直って読むと非常に楽しめます。
冒頭の女子高生の事件。なにかよからぬことが起こっている雰囲気満々でつかみはOK。彼女に関しては、あまりに可哀想な事件で心が痛みます;;
そして、主人公のカウンセラー岬は相変わらず、突っ走ってます。
他国で、武装ヘリに乗り込み、ミサイル攻撃で敵を撃沈(ポカーン
そこからなぜか、日中関係が悪化し、あわや戦争開始か?となるわけですが。
・・・・今回もまた一人のカウンセラーが起こした事件から、すっごく大きな国家間を揺るがす大問題に@@;
そして、「催眠」で登場したカウンセラー嵯峨が、だめだめ~な状態から復活!
ここで催眠シリーズと千里眼シリーズが合体するのですね。
いろんなことてんこ盛り。
日中戦争の危機に新たな黒幕が!そして、とらわれた岬はどうなる!!
こ、これはどうなるの?どう収拾を付けるの?って思ってたら。。。
続きは、「千里眼 運命の暗示」へ。
つ、続くんですか;; なんだかんだ言いつつ、作者の術中にはまってしまったので早く続き読まなくちゃ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
松岡圭祐
- 感想投稿日 : 2011年6月6日
- 読了日 : 2006年8月25日
- 本棚登録日 : 2011年6月6日
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