上巻の軽い感じとは打って変わって、下巻は生きていく事の重みを感じる内容だった。主人公の苦しみがありとあらゆる表現で私の心に伝わってくる。姉の手紙の頁あらちから、どっと重みが増した気がする。「あなたが信じるものを、誰かに決めさせてはいけないわ」が頭の中をぐるぐると回り続けている。この本はもう一度、何年後かに読まねば!と思った。
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- 感想投稿日 : 2024年2月16日
- 読了日 : 2024年2月16日
- 本棚登録日 : 2023年12月15日
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