前回のラストから、どういう展開になるのかハラハラしながら待っていた5巻です。
今回は3つの中編で、テンポよく読めました。
古書ミステリーということで読み始めた本シリーズですが、栞子さんと大輔くんの関係からも目が離せなくなってきてしまいました。
ぎこちない空気になってしまっても、本の話となると普段のペースを取り戻すところが、なんだか微笑ましい2人です。
栞子さんの母親の話題が出ることが多くなってきましたが、常人には計り知れない洞察力と知識欲、それにふわふわとした掴みどころの無さで、不安な気持ちにさせられる存在でした。
そして、今回のラストも引っ張ります…。
6巻も読まなければ!
読書状況:読み終わった
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読みました。
- 感想投稿日 : 2014年2月9日
- 読了日 : 2014年2月8日
- 本棚登録日 : 2014年2月9日
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