ビジネス書のコーナーを見ているときにタイトルが気になって読んでみました。
読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること、という言葉がわかりやすかったです。
そのつなげるということが楽しくて、私は本を読んでいるのだろうな、と思います。
また、著者が民間出身の公立中学校校長を務められたときに、学校図書館改革に乗り出した話題にも少し触れられていて、おもしろかったです。
埃の積もった古い本を思い切って捨てることが成功につながった好例だと思います。
そのほかにも教育現場で行った「よのなか科」の授業や読書新聞の取り組みなど、著者が読書を通して大切だと感じたことを実践されている行動力に刺激をもらいました。
著者おすすめのブックリストとともに、同じ著者の本をもう少し読んでみたいと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
本の本。
- 感想投稿日 : 2016年9月25日
- 読了日 : 2016年9月22日
- 本棚登録日 : 2016年9月25日
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